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いちご畑でつかまえて

向かいの森の桜はもう散ってしまった。

畑では、芝桜とチューリップが咲いている。

チューリップは、息子が小学校1年の終わりに、学校から持って帰ったのを移植した。どこに植えたかも忘れてるんだけど、毎年花が咲いて、ここにいるよと教えてくれる。1個だけだった花も、今は2か所で8つほど咲くかな。

雑草わんわん伸びている。

いちご畑は雑草におおわれている。

なので、地道に草ひき。去年の夏の水不足で、ずいぶん枯らして、半分くらいになってしまったけど、それでもまあまあ元気に花が咲いている。

近所のおばあさんが、といってもどこの人か知らないんだけど、声かけてくれて、

「まあ、いちごが花咲いて。楽しいねえ。来たら、花がこんにちは、言うてくれるよ」

と言うので、私もなんだかうれしくなった。

ようやく、じゃがいもも植えた。

宅地造成するつもりでできなかった管理放棄地。石がごろごろ、ゴミもざくざく、その上に雑草が茂り放題、という土地で、畑には向かない。私も放ったらかしだし、野菜も、ほとんどまともに育たないのだが、にんにくとじゃがいもと、いちごは毎年採れるかな。

あとは、食べられる草たちが勝手に育ってくれている。

ノビル、よもぎ、スベリヒユカンゾウナ、蕗。

親わしい春の草たち。

息子の国語のプリントが出てきた。1年間の国語の教科の感想を575で書け、というのがあって、書いていた。

「難しきことばかりの世に面白さ」

私の座右の銘にしようかな。